特色
COPDなどの急性期~終末期の症状や苦痛を緩和するための方法を学ぶ
退院、在宅に移行する際の情報共有や退院後訪問など院内外での連携を理解する
終末期のACPと意思決定支援のよくある悩みを実践事例で具体的に解決できる
非がん性呼吸器疾患患者の急性期から終末期の病期に応じた苦痛の緩和や増加している退院・在宅移行時に必要なケアを実践的に学び、事例を通してACP・意思決定支援の具体的な介入方法を理解します。終末期に向けて患者さん本人が自分らしく最期まで生活できるように、どのような点に注意して支援するか、院内外で必要な情報共有のポイントや連携について解説します。
プログラム
1.非がん性呼吸器疾患の病期に合わせた“症状や苦痛の緩和”
2.実践事例退院・在宅移行時に必要なケアと共有すべき情報・連携
3.実践事例終末期へ向かう中での意思決定支援とACP
1.非がん性呼吸器疾患の病期に合わせた“症状や苦痛の緩和”
●呼吸管理(酸素療法、NPPV)と呼吸介助
●包括的な呼吸リハビリテーション
●終末期の苦痛への対応
2.実践事例退院・在宅移行時に必要なケアと共有すべき情報・連携
●患者、家族と共有する情報
●退院後訪問の活用
●院内外での連携
3.実践事例終末期へ向かう中での意思決定支援とACP
●患者にとって最善へのアプローチ
●ACPの倫理的課題
●事例で終末期の具体的介入を学ぼうCOPD、間質性肺炎の退院、在宅移行時、終末期の介入方法