がん専門薬剤師が現場の問題・疑問を整理して
エビデンスに即して解説! 看護に即活かせる!
がん支持療法の各テーマを約30分でわかりやすく解説。
約30分の学修でがん化学療法の副作用対策を網羅!
プログラム
1.悪心嘔吐 ~注意したい薬剤、 制吐療法の原則~
2.感染症 ~好中球減少時の感染対策~
3.皮膚障害への対応と患者指導
4.口内炎のアプローチと患者指導
5.血管外漏出 ~安全なルート管理、 漏出時の対応
6.過敏症をおこしやすい薬剤とその対応
7.患者QOL、 ADLを低下する神経障害の予防と治療
8.抗がん剤誘発の下痢、 オピオイド含む便秘対策
9.その他の副作用 ~貧血と血小板減少、 心毒性、 腫瘍崩壊症候群~
10.最新の抗がん剤の特徴 ~分子標的薬
11.最新の抗がん剤の特徴 ~免疫チェックポイント阻害薬
12.抗がん剤の曝露対策 ~リスクと対策を知る
1.悪心嘔吐 ~注意したい薬剤、 制吐療法の原則~
●制吐療法の大原則
●高度・中度・軽度催吐性抗がん薬
●経口抗がん剤の制吐療法
●突発性嘔吐に対するレスキュー
●予測性嘔吐に対する用法
2.感染症 ~好中球減少時の感染対策~
●発熱性好中球減少症
●FNの問題点、 治療
●FN発熱時のNSAIDsの是非
3.皮膚障害への対応と患者指導
●皮膚障害の生理的背景、 抗がん剤の皮膚障害のタイプ
●爪の障害、 ステロイドの外用剤の使用戦略
4.口内炎のアプローチと患者指導
●推奨される予防・治療法
●がん患者特有の味覚変化
5.血管外漏出 ~安全なルート管理、 漏出時の対応
●血管痛・静脈炎
6.過敏症をおこしやすい薬剤とその対応
●過敏症/アレルギー反応発生時の対処
●インフュージョン・リアクションの対策
●過敏症モニタリング
7.患者QOL、 ADLを低下する神経障害の予防と治療
●神経障害の分類
●抗がん剤による神経障害
●化学療法による神経障害に対するデュロキセチンの効果
●運動の効用
●マッサージの有効性
8.抗がん剤誘発の下痢、 オピオイド含む便秘対策
●下痢のマネジメント
●免疫チェックポイント阻害薬の下痢
●多めの水を飲みなさいの根拠
●食習慣、 運動習慣の効用
9.その他の副作用 ~貧血と血小板減少、 心毒性、 腫瘍崩壊症候群~
●血小板減少
●貧血とQOL
●心毒性
●腫瘍崩壊症候群
10.最新の抗がん剤の特徴 ~分子標的薬
●VEGF系抗がん剤の高血圧対策
●蛋白尿の対処
●薬剤性肺障害の好発薬剤と頻度
11.最新の抗がん剤の特徴 ~免疫チェックポイント阻害薬
●免疫チェックポイント阻害薬の適用
●副作用の頻度と好発時期
●皮膚障害への対応
●甲状腺機能低下症
12.抗がん剤の曝露対策 ~リスクと対策を知る
●曝露をさけるべき薬剤
●個人防御具の使用基準
●医療機関で必要な曝露対策